アメリカの経済学者ジェームズ・ヘックマン教授らの研究により、「非認知能力」といういわゆる学力だけではなく、意欲や忍耐、社会性といった数値化できない能力が着目されました。そして教授らの研究では、「就学前の教育」の重要性にも触れられており、この時期の教育が将来にわたってよい影響を及ぼすことがわかりました。文部科学省の中央教育審議会の資料においても、非認知能力について記載されており、特に幼児期(満4歳から5歳)に顕著な発達が見られるとされています。
明和幼稚園ではこれまでも「就学前教育」の重要性を認識し、認知能力だけではなく非認知能力を養うことができる教育プログラムを実践してきました。一方で時代の変化、テクノロジーの進化は早く、わずか数年で世の中は変わっていきます。時代が変わっている中で、教育だけ変わらないということはおかしい話です。さらに時代の変化とともに、これからの時代を生き抜くために求められる力も変わってきています。
そして、これからの時代に求められる力として、次の6つの項目が重要だと考えています。
議論する力
協力し合う力
共感力
より良い方法を考える力
論理的思考力
新たな価値を生み出す力
想像力
積極的に取り組む力
好奇心
プログラミング思考
デザイン力
これらの能力を伸ばすため、既存の教育にSTEAM教育を反映させたオリジナルプログラムを新たに作成し、実施しています。
明和幼稚園においては、文部科学省が定める幼稚園教育要領をベースに、オリジナルでカリキュラムを作成し、主に6つの分野・領域について、遊びや学習の中で相乗的に身につけていくことを目標としてやってきました。先述のこれからの時代に求められる6つの力を養うため、新たに教育のSTEAM化に取り組んでいます。
時代の変化や複雑化してきている現代社会を生き抜くための教育プログラムです
日常の何気ない行動や動きにはプログラミング的な思考が含まれています。ただ、それを意識せずに行っています。自分が意図する動きや結果を実現するために必要なことを、論理的に考える力を養います。
カリキュラムには専科の授業が含まれており、「体育」、「音楽」、「絵画」、「英語」については専門講師による指導で、楽しく学びます。
園児も保護者の方も活動の見通しがたつことにより、準備もしやすくなります。
<<Point>>小学校の時間割のイメージ
園バスを運行せず、午前保育も少ない当園だからこそ実践が可能となります。
<<Point>>教育内容・経験の継続性
学校法人名 | 学校法人明浄学園(めいじょうがくえん) |
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幼稚園名 | 明和幼稚園 |
開園 | 昭和48年 |
所在地 | 千葉県松戸市稔台2-35-10 |
電話番号 | 047-363-4012 |
FAX番号 | 047-363-4017 |
認可定員 | 200名(年少2クラス、年中2クラス、年長2クラス) |
午前7時30分から午後7時30分まで(預かり保育の時間を含む)
※お電話等の問い合わせは午前9時30分から午後5時まで受け付けております
保育料 | 28,000円 |
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教材費 | 1,000円 |
冷暖房費 | 500円 |
施設整備費 | 0円 |
幼児教育無償化について、簡単にまとめましたので、以下のスライドをご確認ください。
〒270-2231
千葉県松戸市稔台2-35-10
最寄り駅より
「京成電鉄松戸線みのり台駅」より徒歩約10分
ご家族からたくさんの愛情を受けて育ったお子様にとって、社会へ飛び出す最初のきっかけになるのが幼稚園です。幼稚園は毎日楽しく遊びながら、様々な体験を通して学ぶ場所です。子供たちは遊びの天才です。大人では思いつかないような自由な発想を持ち、常に探求心を持っています。でも周囲の大人たちはそれに気づかず、出来ない事ばかりにスポットを当てて、子供たちに接していないでしょうか?
明和幼稚園では安全な環境の中で、個を大切にしながら、集団生活を通じ社会性を養っていきます。知識を詰め込むのではなく、興味を持つきっかけを作りながらバランスの良い教育プログラムを実践しています。挨拶はもちろんのこと、話を聞く姿勢や待つ姿勢といった基本的習慣を身に付けた状態で、就学に向け良い準備をしていきます。時には少しだけ我慢する場面もありますし、友達と喧嘩したり、悔しい思いをする時もあるでしょう。それもまた、お子様の成長には必要な体験なのです。
目まぐるしく変化する時代の中で、2025年度からは、文科省が推奨する「STEAM教育」を導入し、子供たちがこれからの時代に求められる力を総合的に捉え、カリキュラムに反映させていきます。「子供たちの成長」を第一に考えて、全クラス二人体制で保育を実践し、また専門の専科講師を招いて、幼児期から本物に触れる機会を設けていることも当園の特徴です。
大切な幼児期にお子様が健やかに成長出来るように職員一同で関わっていきますので、どうぞ安心してお任せください。
明和幼稚園の施設を写真でご紹介します。プールに、ファーム(畑)、ビオトープなど施設が充実しています。
明和幼稚園の園歌ができました!
園児、保護者、職員などが各行事などで一体となって歌うことができ、以後もずっと親しまれる園歌があったらよいなと考え、作曲を木村 弓さん、作詞を覚 和歌子さんにお願いし、制作していただきました(平成29年10月)。
木村 弓さん、覚 和歌子さんは、皆さんもご存知のとおり、映画「千と千尋の神隠し」の主題歌「いつも何度でも」を作曲、作詞された方です。
明和幼稚園にもお越しいただき、実際に保育の様子などもご覧いただき、制作をしていただきました。
お二方から、コメントもいただいております。
『先日レコーディングをさせていただきましたが、私自身、歌うたびに気持ちが輝き沸き立つように感じました。園児の皆さんにも、少しでもそんなふうに感じて歌っていただけたなら大変幸いです。』
行事などで園児が大きな声で歌っています!!
覚さん、木村さん、誠に有難うございました!!
また、ギタリストの奥野裕介さんにもご協力いただきました。
ご協力いただき、有難うございました。
あおいそら みあげて うたをうたおう
きみとぼくのこえが であってまじる
ともだちはいいな きみがだいすきだ
ずっとずっといっしょだよ おとなになっても
はれたそらのしたで てをつないだら
じめんのかげぼうし ひとつになった
ゆめをはなしたら うれしくなるよね
ずっとずっとあるこうよ あしたへあしたへ
おおきなそらのしたを はしりだそうよ
かぜにむかっていこう まけずにいこう
こころのおくから ひかりがあふれる
わたしたちは いきている このちきゅうのいまを
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作詞:覚 和歌子さん
『幼稚園時代、小さなからだと心をいっぱいにして、走って歌って笑って泣いていた自分を思い出すと、今でも抱きしめてあげたくなります。空の青さや果てしなさに包まれて、必死に生きていたあの頃の幼い私と一緒に、この歌を作りました。未来を担う子供たちのまぶしくたくましい毎日に、この歌がそっと寄り添いつづけるものであるように祈ります。』